本日はビートルズのベーシスト、ポール・マッカートニーさんの誕生日(1942)です。昨年の今日にも書きましたが『最後の来日』と言われた昨年のライブでの印象は、とても還暦を過ぎたミュージシャンとは思えないものでした。HEY JUDEの大合唱で味わった妙な感覚と深い感動もいい思い出です。最後の来日といえば、先日のポリーニ来日は『最後』との事でしたが、また来年に来るようですね。今度こそしっかりチケットを入手しようと思っています。（また忙しくなってきました。ちょっと更新頻度が落ちますデス。ご了承下さい。）ではまた。
本日はノルウェーの作曲家エドヴァルト・グリーグさんの誕生日(1843)です。ペールギュント第2組曲の中の『ソルヴェーグの歌』をはじめ美しい旋律が印象的な作曲家ですね。『ペール・ギュント』といえば、1998年に64歳で亡くなった作曲家シュニトケも同名のバレエ音楽を同じくイプセンの戯曲を原作に書いています。『グリーグへのオマージュ』という楽曲も残している彼の『ペール・ギュント』はと言えば、予め録音されたテープも使った現代的なもの。一度聴いてみる事をお薦めします。（また忙しくなってきました。ちょっと更新頻度が落ちますデス。ご了承下さい。）ではまた。
本日は、作曲家の山田耕筰さんが生まれた日(1886)です。詩人の北原白秋らと創刊した雑誌「詩と音楽」を挙げるまでもなく日本歌曲や童謡の分野での多大な功績は皆様ご存知の通り。『からたちの花』『この道』『赤とんぼ』『ペチカ』『待ちぼうけ』など枚挙にいとまがありません。それだけでなくNHK交響楽団の前身となる日本交響楽協会を作ったのもこの人。さらに東京フィルハーモニー交響楽団も作りました。その時わずか29歳。1908年に東京音楽学校声楽科を卒業し、その後ベルリン高等音楽院で作曲を学んでいますので帰国して数年後の事。行動力もすごいです。ではまた明日。
本日は、作曲家アラム・ハチャトゥリアンさんの誕生日(1903)です。グルジア共和国生まれのアルメニア人。チェチェンなども絡み紛争の絶えないあの地域ですね。『人種のるつぼ』故の紛争は彼が生きた20世紀には超大国の思惑も加わりひどい事になりました。今でもロシア軍が国内に基地を持って駐留しています。有名曲『剣の舞』を含むバレエ音楽『ガイーヌ』でば、主人公の女性「ガイーヌ」の主題はアルメニアの音楽、「剣の舞い」はクルド族、「若者たちの踊り（レズギンカ）」はカフカス北東のレズギ族の舞曲なんだそうです。興味津々。ではまた明日。
本日は、女流ピアニストのマルタ・アルゲリッチさんが生まれた日(1941)。ううむ63歳ですね。10年以上前に一度握手をした事がありますが、ぶよぶよしていて柔らかくずっしりと重い手でした。『皿洗いなんてしねえんだろうな』と妙に感心したのを覚えています。世界中から引っ張りだこの人気演奏家なのはもちろんですが、日本での人気も特に高い印象。しばしばの来日や、大分での彼女の名を冠した一連の行事開催のためでしょうか。ソロでの演奏をすっかりしなくなって久しいですね。本人のセリフを要約すると『ソロには飽きた』といったところが理由のようです。む…。ではまた明日。
映像配信が復活しました。順番待ちの方の映像もなるべく早く公開いたしますので、今後ともどうぞよろしく。さて、本日はオーストリアの音楽研究家ルードヴィッヒ・フォン・ケッヘルさんの命日(1877)です。モーツァルトの死後70年ほどたった1862年に「モーツァルトの全音楽作品の年代順主題目録」を発表した人。今でもモーツァルトの作品は、この『ケッヘル番号』で呼ばれますね。美術の世界でいう『レゾネ』にあたるでしょう。贋作の跳梁跋扈する美術の世界ほどシビアではなさそうですが、他人の作品を目録に載せてしまっては大変です。作品数626ですからまさに偉業。ではまた明日。
やっと映像配信サーバが直りました！！正確には直したのではなく代替のニューマシン投入です。今まで映像圧縮処理に大活躍だったiMacを配置転換しました。OSも最新版に差し替えましたので、より安定して御視聴頂けると思います。私のミスで何らかの不具合が残っているかもしれません。お気づきの点など御一報頂ければ幸いです。さて、本日はイギリスの作曲家、エドワード・エルガーさんの誕生日(1857)です。有名曲『威風堂々』は歌詞の付いたバージョンが英国では第二の国歌と呼ばれる程の存在感。サーの称号を受けた音楽家でもあります。ではまた明日。